Vine(ヴァイン)ーもうこの単語や意味は、ご存知だよね。
Vineとは、Twitter社が運営する6秒動画アプリ(もちろんiPhoneもAndroidも対応している無料アプリ)。
アメリカで大流行中、日本でも流行。
私の年齢になってくると、周りでVine(ヴァイン)を楽しんでいる知り合いはかなり少ないけれども、若者の間では間違いなく流行りまくってる。
今では、Vineで有名になってTVに出演するようになり、ついにはタレントになった人も結構いたりするくらい。
ということで、そのような動画文化で世界を席巻するVineを筆頭にその他SNSも含めて2014年夏時点(7月、8月、9月くらい)でかなり流行っている(いた)BGM・音楽・曲をまとめてみた。
(2014年現在Vineで流行っている曲を取り上げているのであって、2014年に発表された新曲っていう意味ではないです。)
・Nicky Romero – Toulouse
世界的スターDJ “Nicky Romero”の代表曲。
2012年に公式にYoutubeに投稿されてから、既に約1億7千万回も再生されており人気を博している。
プロモーションビデオにでてくる「仮面・お面」は、世界最大のハッカー集団「アノニマス」がつけている仮面と全く同じなので、アノニマスのテーマソングだとの噂も流れたが、真偽は不明。
(ガイ・フォークスというお面らしい。)
ただ、プログラミング中にこの曲を聴くと、気分は上げ上げになること間違い無し。
・SELFIE – The Chainsmokers
この曲は、もうアメリカでは2014年上半期の社会現象曲。
曲のタイトルはSELFIE(セルフィ)、日本語に直すと「自撮」。
世界中で「自撮」が流行りまくって、遂には自撮をテーマにした音楽が爆発ヒットを飛ばす。
自撮ブームの火付け役がSNSなので、この曲がSNSからスマッシュヒットするのは当然かな。
Youtubeに投稿された公式動画は、なんと再生回数2億回超え。
“Let me take a Selfie” は、もはや若者の合い言葉。
セルフィ(自撮)好きは、確実に押さえておかなければいけない曲。
・Bastille – Pompeii
2013年に発表された曲で、当時非常に流行ったが、SNS上では今でも根強い人気を誇る。
Youtubeでの公式動画の再生回数は1億3千万回を超える。こちらも再生回数がモンスター級。
個人的にはとても好きな曲。
GAPやOLD NAVYとかアメカジ系ファストファッションのお店に行くと、この夏よくかかっていた。
・Wiggle – Jason Derulo
2014年5月に発表の曲にして、公式動画再生回数は、2億5千万回越えのモンスター級。
Wiggleとは、日本語では、小刻みに[くねくね]動かすという意味。
この夏には、ショートパンツの若い女性たちが、ひたすら腰振りダンスをSNS上に投稿するという社会現象が巻き起こった(いや進行形かな)。in USA
今も、Wiggleという言葉がバスワードになっている。
・What dose the Fox say? – Ylvis
最後に。スーパーモンスターソング。
曲タイトルは、
“What dose the Fox say?”
「キツネは何と鳴く?」
は??意味不明なタイトルだが、歌詞を見てみるとストレートにキツネは何と鳴くのか?を歌っている・・・。
しかし、驚くなかれ。
この曲のYoutube公式動画の再生回数は・・・・なんと約4億5千万回。
桁外れの再生回数。私の住む関西では、FM802などではヘビーローテーションに入っていたので、日本でも聞いた人は多いと思う。
文句なしに爆発的に流行った(いる)音楽を5曲紹介してみたけど、皆さんはご存知だっただろうか。
世界的に見ると、音楽はVine・facebook・Twitter・instagramなどなどSNSで爆発的にHITをし、消費されている。
マスメディアで流行っている(流行らそうとしている)ものと、本当に流行っているものは、もう別物になって来ている。
本当のトレンドを知るには、SNSを無視する事が出来ないばかりか、SNSからでないとトレンドを掴めないくらいになって来ている。
もう、ゲームルールは変わってしまっている。
うーん、今回はかなりモンスター級ばかりを取り上げてみたから、次は、もう少しVineのBGMに特化させてメジャー級を取り上げてみようかな。
(あとグラムも。インスタグラムを最近はそう呼ぶらしい・・・知らなかった。)
まだまだSNS上で流行っているとても良い曲が沢山あるので、どんどん共有していきたい。
EDM系が増えると思うけど・・・。