迷惑メールが全世界から完全消滅したら。
ほんの少しだけでも、みんなが幸せになれるんじゃないかな。
(直接的であれ間接的であれ)
どうやったら、完全消滅させられるんだろう?
もはや、正常なやり取りメールの何百倍・何千倍ものゴミメールがインターネット中を駆け巡っている。
今や、ゴミの中からまともなメールを探し出すという作業が当たり前になりつつある。
泥水の中から砂金を探す気分。
なんとか、迷惑メールの完全なる撲滅ができないだろうか。
エンジニアとして技術的に色々と考えてみた。
完璧なスパムフィルターアルゴリズムの開発と、オープンソース化だろか。
いや、いたちごっこである。
中途半端なフィルターをオープンソース化なんてしたら、フィルターアルゴリズムをくぐり抜けるメールの生成方法を教えているようなもの。
だとしたら、AIということになるか。
どんだけコストがかかるんだ・・・。
シンプルな結論(かつ極論)は、こうだった。
「Eメールを使わない」
やっぱりメールを使わないという選択肢しか残されていないのだろうか。
それしか選択肢がないのだとしたら、もう「Eメール」なるものは世の中から消えていいのではないだろうか。
SMTPとPOPなんて、もはやゴミしか通過してないよね。
いや、ゴミだけならまだしも、詐欺メールやウイルスメールなど害悪さえ大量にばらまきまくってる。
うーん、、、もう、ただゴミデータと害悪をばらまくだけのプロトコルなんて必要ないんじゃないだろうか。
そんな動きは、世界のあちこちで起きている。
Twitter・facebook・LINEで普通に連絡を取り合っている。
業務用にはチャットサービスがどんどん増えて来ている。
なぜまだEメールというものに拘泥しているのだろうか。
電話が、SkypeやLINEなどのインターネット通話に置き換わりつつあるように、Eメールももう他のプロトコルに置き換わってよい時期に来ていると思う。
そういえば先日、電車の中でこんな会話を聞いた。
女子高校生たちの会話
「この前、超久々にメールが来てめっちゃビビったわ。メールなんて普段使わへんから、どうやって返信したらええかわからへんかったわ。」
なるほど、おっさんが「Eメールはもう終わってるよ」なんて言う必要もなく、時代は勝手に変わりつつあるようだ。
迷惑メールが無くなるのは、時間の問題だな。
「Eメールを使わない?何をバカな妄想を・・・」
と思っているのは、思考停止したビジネスマンだけのようだ・・・。
と、そんな事を書きつつも。
「私はもうEメール辞めました。」
とは言い切れない私は、相変わらずのヘタレである。