関西の人気番組、「たかじんのそこまで言って委員会」でのパネリストの追悼コメント。
田嶋陽子(72)
「番組の打ち上げでは、“オレ、田嶋先生大好き”と言ってくれ、歌手になりたいと言ったときも、たかじんさんだけ笑わなかった」
あの田嶋陽子さんだ。
歌手になりたいなんて言ったら「笑う」に決まってる。
それを、笑わない、真剣に聞く・・・まじめに考える、できるだろうか。
笑う人間は、完全に偏見で人を測ってしまっている。
その偏見が、その人の可能性すらぶち壊しているかもしれない。
過去に、私もいろんな人の夢や可能性を聞き、「笑い話」にしてしまっていたのではないだろうか。
頭ごなしに否定していないだろうか。
頭ごなしに決め付けてしまっていないだろうか。
やしきたかじんの器の大きさを感じざるを得ないエピソードだ。
どんな人の考えにも真摯に向き合うことを忘れてはいけないと思い出させてくれた。
やしきたかじんさん 安らかに。
ソース: たかじんさんお別れ会 在阪の民放5局がタッグ組み開催へ
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/01/11/kiji/K20140111007363020.html