言語による違いよりも言語文化の違い。

「Javaの人間がRubyの世界に入って一番感じる1つの違い」
http://tsuchikazu.net/java_ruby_differenc/

という記事を読んだ。

「Javaに比べてRubyは開発スピードが速すぎる」と書いている。
この理由は、「開発者と使用者の垣根の有無」という事らしい。

ある意味で、この記事には同意出来る。

この記事は、「Javaという言語で開発するよりも、Rubyで開発した方が早いよ」という単純な言語比較をしているわけではない。

RubyがJavaより優れているとか、そういう言語自体の話ではなく、その言語を使用する人たちに共通する、世界観の違い、文化の違いがあるということ。

どの言語が優れているかどうかなんて、私も不毛だと思っている。
どれも素晴らしい言語であり、長所もあれば短所もある。
言語信仰するよりは、適材適所で言語を選択出来る方が、開発は幸せになれるんじゃないかと思っている。

でも、言語文化の違いってやはり私も感じていて、色々な言語の勉強会などに出たりしていると、それぞれの文化があって面白な〜と思う。

極々、主観的な意見では、サーバーサイド技術として使われる言語文化圏を、勝手に3つに大別している。

・Java文化圏
・php文化圏
・ruby/python/node.jsなど新興文化圏

この文化圏の主観的違い。
あくまでも文化の傾向ね。

・git使用率

 新興>>>java>=php

・アジャイル率

 新興>php>java

・日本語ドキュメントの多さ(stackoverflow不要率)

 Java>=php>>>>>>>>新興

・自分でサービスを作りたがる率

 新興>php>>>Java

・オブジェクト指向をちゃんと理解している率

 Java>=新興>>>php

・他の言語を身につけている率

 新興>Java>php

・フロントエンドに興味がある率

 php=新興>>>>Java

・C#をそもそも議論に含めない率

 新興>php>Java

・ドキュメント書かない率

 新興>php>Java

・女子率

 php>新興>Java

・英語アレルギー率

 php>=Java>>>>>>>新興

・シリコンバレー・リスペクト率

 新興>>>>>php>Java

・ノマド率

 新興=php>>>>Java

・電話にでない率

 新興>php>Java

・メールで「お世話になります。」率

 Java>php>新興

・ファッションセンス

 php>新興>=Java

・現場での覇気の無さ

 Java>php>新興

・Mac使用率

 新興>>>>>php>=Java


・・・

えーっと、もういい?

言語の善し悪しではなく、言語使っている文化圏に生息する人たちの私の主観的な感想であり、あくまでも「傾向」。
Perl圏の人とはあまり接触がないので、わかりません。

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